本記事ではフローチャートでの可視化の際に見逃しやすい盲点を取り上げ、対策と合わせて記述する。

 フローチャート作成のツール例として、マークダウン形式でテキスト記述できるmermaid.jsを具体化の例として採用した。

 

 

目次

 

 

1.多すぎる前提条件よりも「ゴール(結論)を意識」する

 mermaid.jsの形式では省略されているが、フローチャートは始めと終わりのアイコン形式があることが一般的である。

その場合、多々の前提条件の完了が揃って、ゴール(結論)となるのだが、フローチャート作成時はこのゴールを意識した図解での可視化がわかりやすい。

 

flowchart LR
start -->|text|  goal

 

つまり、ゴールに接続している要素から揃えていくのが効率的である。

フローチャートはスタートから順に流れるものであるが、見やすさの観点では逆から考えると有利なのは、逆説的ではある。

 

2.後から追加の要素に備えて事前に「分類化」する

フローチャート作成時でよくあることとして、作っていくうちに追加要素が湧き上がることがある。事前に全て用意しきれる訳がないことが背景としてある。途中でも分類を行い、整理が必要となる。

 

ちょうど、mermaid.jsのフローチャートにはsubgraphの指定ができるので、後からのフロー要素の追加に備えてグループ分類化を行っておくのが有利である。

 

flowchart TB
    a1-->b2
    subgraph A
    a1-->a2
    end
    subgraph B
    b1-->b2
    end

 

3.多数登場の矢印の意味を「分類化」する

フローチャートでは矢印が多数登場するが、意味が異なることが往々にしてある。

 

代表的な分類として、「モノの流れ」と「情報の流れ」がある。実際の仕事の進め方でも、実作業として行動することと、他の情報を確認することは意味合いが異なってくる。

 

mermaid.jsでの実線と点線の矢印での使い分けでモノと情報の区別を個人的にはおすすめする。

 

 

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松島和史
代表・DataStrategist
主にサプライチェーン産業のノウハウを活かして、生産・物流・販売の統計を用いたデータ解析の設計から解析・改善の深耕まで実践中。モノから人へ。マーケティング視点と業務視点両方ありのプレイングマネージャータイプ